『マゼラン-エルカノの世界一周から500年、世界の海に何が起きたか』
開催日:2021年11月12日金曜日
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京又はオンラインでの視聴
17:00- 二木あい写真展「共に生きる」オープニング2Fギャラリー(配信はありません)
17:30- 配信開始 - 講演会『マゼラン-エルカノの世界一周から500年、世界の海に何が起きたか』
フェルディナンド・マゼランとフアン・セバスティアン・エルカノが世界一周の航海を果たしてから500年、この間の海の変化と現状を話し合うシンポジウムを開催します。
マゼランとエルカノによる史上初の世界一周は、文化的、商業的、言語的な交流ルートを超えて、人類がはじめて得た地球規模のビジョンです。それゆえに、わたしたちが共有する海が直面する問題を地球規模で考える必要があるのです。
このプログラムは、海洋科学の分野において第一線で従事するスペインと日本の科学者、識者を介し、世界的な海洋危機を具体化し、科学からの解決策を模索します。
本シンポジウムは、インスティトゥト・セルバンテス東京、スペイン大使館および日本スペイン科学者協会(ACEJ)との共催、CSICの支援とイベルドローラの協力を受けて開催されます。
登壇者:
二木あい:水族表現家、環境省「森里川海プロジェクト」海のアンバサダー。素潜りギネス世界新記録を2種目樹立。
原田尚美:日本海洋陸生科学技術研究所地球変動研究所チームリーダー
カルロッタ・エスクティア・ドッティ:南極の地質学的進化に関する研究で知られるスペインの地質学者
ホセ・アベル・フローレス:サラマンカ大学微化石海洋学教授、同大学日本文化センター所長
この他、スペイン海洋学者によるさまざまな研究プロジェクトが、ビデオで紹介されます。