文化プログラム

コロンビア人作家ピラール・キンタナを迎えて『すくいとる声』

コロンビア人作家ピラール・キンタナを迎えて『すくいとる声』 Carlos Zárrate

文学講演 『掬いとる声』コロンビア人作家ピラール・キンタナを迎えて 

 12月7日(木)18:30-  
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京 
言語:スペイン語、日本語の同時通訳あり 
入場無料、要予約 

コロンビアはこれまでにどんな女性作家を輩出してきたのでしょう? 
 コロンビア大使館及びインスティトゥト・セルバンテス東京は、コロンビアの実力派作家ピラール・キンタナを招きトークイベントを開催します。 

 コロンビア・カリ生まれのピラール・キンタナは、文学的力量が国内外で高く評価され、2007年にはヘイ・フェスティバルの「39歳以下の傑出したラテンアメリカ作家39人」の一人に選出されています。日本語でも昨年翻訳が出版され大きな反響を生んだ『雌犬』(国書刊行会)は世界20か国語以上に翻訳され、世界的に大きな注目を集めています。 

この度、彼女の作家としての創作活動にまつわるお話、またコロンビア文化省とコロンビア国立図書館主催の『コロンビアの女性作家の書庫』の編集者としての経験についてお話を伺います。同プロジェクトは、16世紀から20世紀初頭、地理的にも、民族的にも、社会経済的背景も異なるコロンビア人女性作家によって書かれた18の作品が収められています。 

暗く複雑な人間の様々な声をすくい取る、ピラール・キンタナの文学世界へようこそ。

主催

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