文化プログラム

マエストロ マヌエル・バビローニに捧ぐ

マエストロ マヌエル・バビローニに捧ぐ Instituto Cervantes de Tokio

インスティトゥト・セルバンテス東京では、スペイン音楽とバレンシア音楽の遺産を称える特別コンサートを開催いたします。出演は、ピアニストのエルビラ・バビローニ氏とその息子にして若き才能、ピアニストのマヌエル・オルティス・バビローニ氏、そしてギタリストの東隆幸氏。モンポウやファリャといった名作から、作曲家ラモン・パウスによる世界初演作品まで、多彩なプログラムをお届けします。
 本コンサートは、スペイン音楽の国際的普及を目的とした「マヌエル・バビローニ・ギタリスト財団」による世界ツアーの一環として開催されます。バレンシア出身の作曲家マティルデ・サルバドールやビセンテ・アセンシオに捧げる作品をはじめ、モンポウやファリャの音楽の魅力を存分にご堪能いただけます。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。  

プログラム

 東隆幸(ギター)
 フェデリコ・モンポウ:《コンポステラ組曲》より「歌」「ムイニェイラ」
フランシスコ・タレガ:前奏曲 ホ長調、《涙》 マヌエル・オルティス・バビローニ(ピアノ)
 フェデリコ・モンポウ:《沈黙の音楽》より 4曲(XVIII, XXV, XXVII, XXVIII)
ラモン・パウ:《Todo y abril》(日本初演)
エルビラ・バビローニ(ピアノ)

 マティルデ・サルバドール:《気まぐれなセゴビア人》より「悲しげに」「舞曲 第1番」
フェデリコ・モンポウ:前奏曲 第1・3・5番
ビセンテ・アセンシオ:《不実な人妻のタンゴ》《バレンシア舞曲 第4番》
ラモン・パウ:《Nice et la peur》(世界初演) ピアノ連弾
 マヌエル・デ・ファリャ:《火祭りの踊り》

主催