文化プログラム

パトリモニオ・ナショナル(国有財産)

パトリモニオ・ナショナル(国有財産) Enrique Mata y Carlos García

スペインがすでに民主主義国家となったベルランガ晩年の作品です。
フランコ主義の特典を享受していたスペインの上流階級の日和見主義の観点からスペインの生活を再検討するためベルランガは三部作を制作しました。
パトリモニオ・ナショナル(国有財産)と題される本作は、マドリードの中心、リナレス宮殿が、道化師や厚顔な人たちの出会いの場となっています。

三部作のうちの二作目。

 

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