イベリア
本ドキュメンタリー映画で、サウラは現代のフラメンコを取り上げ、スペインの音楽映画に貢献しています。第一線で活躍するフラメンコダンサーのサラ・バラス、アントニオ・カナレス、ホセ・アントニオ・ルイス、アイーダ・ゴメス、パトリック・デ・バナ他が出演。音楽家にはマノロ・サンルーカル、ヘラルド・ヌーニェス、ホルヘ・パルド、そして歌手のエンリケ・モレンテと娘のエストレージャを迎えています。 本作はまた、サウラがスペイン以外の国のルーツ音楽に興味を持ち、映画製作を行うきっかけとなります。彼はこの後音楽映画、ポルトガルの『ファドス (2007)』 とアルゼンチンの『ソンダ (2015) 』を制作しています。 あらすじ: イサーク・アルベニスの『イベリア組曲』に基づき、現代フラメンコ界の偉大なアーティストたち、ダンサー、振付家、ミュージシャン、歌手らのリハーサルとパフォーマンスの様子を追います。