文化プログラム

文学ジャンルとしてのコミック:漫画、文学、グラフィックノベル

「漫画」は新しい文学となり得るのでしょうか?新しい文学の定義とは何なのでしょうか? 「漫画」「コミック」そして「グラフィックノベル」の呼ばれるジャンルの台頭により、同ジャンルは「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学」「演劇」「映画」「メディア芸術」に次ぐ第9の芸術と位置づけされ、昨今その存在感を増しています。 本年4月に在日スペイン大使館でコミック歴史展覧会『スペイン黄金世紀ベスト』が開催されることを記念し、インスティトゥト・セルバンテス東京は、同展覧会作者のアーティスト、ケン・ニイムラ、そしてまた、スペインをテーマにした作品を発表している日本人漫画家、えすとえむを迎えおふたりにお話を伺います。 トークでは、ふたりの作品について、文学的な影響について、制作における方法論、またビジュアルアートである「漫画」がどのように文学作品に適応されるのか、など今後の「漫画」ひいては文学を考える上で有意義なテーマを話し合います。 どうぞお見逃しなく!

主催

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