レオナルド・パドゥーラと語る 『風に舞う塵のように』
7月9日(水) 18:30-20:30インスティトゥト・セルバンテス東京
入場無料、要予約 言語:日本語・スペイン語(同時通訳あり)
インスティトゥト・セルバンテス東京及び早稲田大学ラテンアメリカ研究所(WILAS)は、キューバ出身の作家レオナルド・パドゥーラ氏をオンラインでお迎えし、訳者の寺尾隆吉氏をインタビュアーに迎えてトークイベントを開催いたします。
アストゥリアス皇太子賞(文学部門)を受賞したパドゥーラ氏は、現代スペイン語文学を代表する作家のひとりです。
彼の小説『風に舞う塵のように』(トゥスケッツ社、2020年)の日本語訳出版(訳:寺尾隆吉)を記念し、作品にまつわるお話を伺います。
本作は「記憶」「亡命」「信念」と「失望」をテーマに、キューバの歴史に翻弄された世代を描いた物語です。かつて深い絆で結ばれた友人たちが、時代や国境を越えて再び交差します。パドゥーラ作品の中でも、作家の本質に迫る作品として高く評価されています。
作者と翻訳者がそれぞれの視点から、創作や翻訳のプロセス、物語の展開、多様な受け止め方、そして"分断の時代"における可能な世界について語り合います。
参加をお待ちしております。
共催:早稲田大学総合研究機構ラテンアメリカ研究所
