ガルシア文学の日危険『古歌巡礼』
ガリシア文学の日を記念し行われる熊野の神楽とガリシア、スペインの古歌コンサート。 神楽「熊野」 和歌山県とスペイン・ガリシア州は、世界遺産である「熊野古道」と「サンティアゴ巡礼道」が存在する地域として姉妹道提携を結んでいます。熊野本宮大社は、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮です。神楽「熊野」は、遠く険しい熊野古道を歩く参詣者の心を歌い上げ、舞により四方を浄め太陽を迎えることを表現しています。
コンサート「古歌巡礼」
中世スペインへ、歌とリュートで時を越え、美しい古歌を訪ねる音楽の旅。 佐藤裕希恵(ソプラノ) 東京藝術大学声楽科卒業、同大学院古楽科修士課程修了。修了時にアカンサス賞受賞。2011年よりバーゼル・スコラ・カントルムの修士課程で学び、中世、ルネサンス、バロック、オペラなど幅広いレパートリーにおいて更なる知見を深める。数々の国際コンクールにて数多くの賞を受賞。桜美林大学非常勤講師。 つのだたかし(リュート/ウード) 1970年代にドイツの国立ケルン音楽大学リュート科で学び、帰国後は日本の古楽草創期を支えて活動。特に歌とのアンサンブルに力を注ぐ。一方、世代やジャンルを超えて楽しめる古楽器バンド《タブラトゥーラ》や教会の音楽を演奏する《アンサンブル・エクレジア》を主宰し、舞台、映画の音楽も手がけるなど、リュートのさまざまな魅力を発信。
