トランジット
写真展『トランジット』は、インスティトゥト・セルバンテス東京で開催された、第1回写真言語講座の生徒の作品の展示します。
本講座は、講師にセサル・オルドネスを迎え、参加者は約3カ月にわたり視覚文化の知識を深め、自己の創造性を高める演習の中で表現ツールとしての写真を学んできました。
『トランジット』が意味するのは、移動そして道筋。ある地点からまた別の地点への移動、さらには写真言語という道をたどり、絶え間なく続く進化、ひとつの在り方から別の在り方へ変容する『トランジット』をも意味します。
私たちは時に人生が生む、偶然の魔法を生きる通行人であり、本展覧会はそんな私たちの旅の風景なのです。