ジャーナリズム講座 スペイン語で語る「日本」
Instituto Cervantes Tokioスペイン語で「日本」はどのように語られ、どのように記されているのでしょうか?
スペイン語圏における日本のイメージの大半は、日本に駐在する記者や特派員が発信する記事、ルポタージュ、ツイート、テレビ番組といった情報によって作られています。
幅広い読者に向けて標準的な言葉が使われている記事やニュースは、手っ取り早く読解力や語彙力を高めるのに最適な教材です。 当コースでは、日本人の生徒には馴染みのある日本のことが語られた記事を教材とするため、内容を理解しやすく、その分、新しい表現や語彙を覚えたり、スペイン語圏のメディアの異文化に対する視点を学ぶことに集中することができます。 コース終了時には、新しい表現や語彙が増えているだけでなく、16世紀から欧米でずっと語られてきた日本観が、どう形成されたかについて説明できるようになっているでしょう。さらに、これから時事問題を理解していくうえで必要な、専門家がよく使う情報源についての知識も備わります。
講義と宿題の主な言語はスペイン語ですが、テーマによっては必要に応じて日本語も使用します。スペイン語推奨レベルはDELEのB1以上です。スペイン語ネイティブも歓迎です。