ワルツとルンバ
Laura Delgado本作は掃除ロボットと、バレリーナになりたいと強く望む彫像の間で育まれる友情の物語。その彫像はエドガー・デガスの作品である「舞台のバレエ稽古」に面して展示されている。本作品は若手映画監督であるラウラ・デルガドとエドゥアルド・ロドリゲスが制作した。洗練された感受性豊かなこのショートフィルムは、ドビュッシーの名曲「月の光」に基づいている。美術館で決して一人ぼっちになることのない小型ロボット掃除機ルンバ。彼はいつも彼を取り囲む美術作品たちと一緒にいる。彼らにはとても特別な彫像、バレリーナの存在がある。彼女は絵画の中の主人公のバレエダンサーになりたいと毎日絵画を見つめる。芸術の魔法で私たちに夢を思い出させ、友情がその夢を実現していく。Fiverにて最終選考作品(2021)