『El sol de la nieve 』ルイス・マテオ・ディエス、2023 年セルバンテス賞
二月の読書会では、2023年セルバンテス賞を受賞した、ルイス・マテオ・ディエスに捧げられます。彼はレオン出身の作家で、今年4月23日にセルバンテス賞をスペイン国王から受け取ります。
ルイス・マテオ・ディエスはまた、膨大な作品を手掛けていることでよく知られ、他にもスペイン北部にある、想像の空間であるセラマ地域の創設者として知られています。
セラマ地域では、小説『El espíritu del páramo』、『La ruina del cielo』、『El oscurecer』からなる、いわゆる「セラマ王国三部作」が展開されています。
『El sol de la nieve o El día que desaparecieron los niños de Celama』と題された31ページの物語は、同じくセラマ地域で執筆され、前述の三部作と似た雰囲気をとらえています。